今日の午後、鹿児島の実家から帰ってきました。火曜日に出かけたので2泊3日の滞在でした。
昨日は、鹿児島市立中洲小学校でシューベルトを弾かせて頂きました。1年生から6年生までの349名のみなさんが体育館で聴いてくれました。最後まで聴いてくれて感激でした。
プログラム 楽興の時第3番
ソナタイ長調D664第1楽章
即興曲第2番、第3番、第4番
10名の子供さん、先生方が、「ありがとうございました。」とか、「きれいだった。」と私が帰るとき、個別に話しかけてくれました。私は嬉しかったです。
このような得がたい経験をさせて下さった私の小学時代の元担任の恩師、今井和代校長先生に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
前日の今井先生の呼びかけに駆けつけてくれた秋子とさおりちゃん、松田ピアノ社の松田悠見さま、ほんとうにありがとうございました。
父は母が作ってくれたご馳走を見て「正月が来たようだね。」と嬉しそうに言いました。
そういえばもう何年もお正月に帰省していなかった。これからはたまにでも帰ろうと思いました。
鹿児島空港では飛行機の出発までかなり時間があったので、売店をのぞきました。
娘に「つげの櫛」を買いました。
娘はブラシより櫛が好きなようで、私が以前ホテルでもらってきたプラスチックの櫛を毎朝使っているのを思い出したからです。
つげの櫛、気に入ってくれたらいいな。
最近、私は大切なものを失ったと思いました。
でも私はなぜかそのまま悲しんで倒れたままということは決してないともう1人の自分は私の横で思っています。
私はなぜかすごくすごく強く生まれたのを感じるからです。
帰ってからは、また普段の生活にすぐ戻りました。
生徒さんが16時20分からいらして下さいました。
私は教えることも本当に好きです。
先日の1月20日の私の数年ぶりのリサイタルにいらして下さった皆様、本当にありがとうございました。
もっと「シューベルトが作ってくれた曲」をシューベルトが弾いてほしかったように少しでも再現できるよう模索することをもうちょっとの間頑張ってみようかと終わってみて思いました。たくさんのご感想と励ましをありがとうございました。
昨年暮れからやっと少し一息つける気がして今日はビールを飲みました。